2025年6月17日
佐藤錦 ネット販売を開始いたしました
皆さま、いつもまるつね果樹園を応援いただきありがとうございます。
今年のさくらんぼ(佐藤錦)は、春先の天候不順や受粉環境の影響により、不作となってしまいました。そのため、事前のご予約受付は一切行っておりませんでした。
ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
本日、ようやく少量ではありますが発送可能な分を確保できましたので、
ネットショップを本日限定でオープンいたします。
※数に限りがあるため、リピーター様限定 お一人2箱までの限定販売とさせていただきます。
例年ご注文くださっていたお客様に、少しでもお届けできればとの想いからです。
販売数量に限りがあるため、なくなり次第終了となります。
どうぞご理解のうえ、ご利用いただければ幸いです。
▶ ネットショップはこちら → https://shop-marutsune.com/
旬の短い佐藤錦、今年も皆さまに味わっていただけますように。
今後とも、まるつね果樹園をどうぞよろしくお願いいたします。
まるつね果樹園 園主
2023年1月5日
謹賀新年 ~Hello 2023!~
明けましておめでとうございます。
まるつね果樹園の結城です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年中は、多くの方のお力添えを頂きなんとか新年を迎えることができました。
さくらんぼは、春先の遅霜の被害もなく着果も良好、昼夜の寒暖差もあり、例年以上にとても綺麗な赤色の美しいさくらんぼができたのです!
が、しかし、何かがおかしい(;’∀’)
もはや、近年は6月は初夏ではなく肌感覚としては盛夏です。気温は30度越え。
6月下旬以降の高温の影響で果実が熟れすぎたり高温障害が発生しました。
しっかり選別していても、輸送中に熟度が進み、果実にシワがよったり黒くなってしまったりとお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。(代替品をお送りすることで対応しておりますm_m)
加えて、果肉がしっかりしている「紅秀峰」までもが品質に影響があり一同びっくり。このようなことは私達にとっても初めての経験でした。
(リンク)今季の県産サクランボ収穫量、1万2800トン 平年比5%減、紅王は5トン 山形新聞 2022/9/14
https://www.yamagata-np.jp/news/202209/14/kj_2022091400313.php
何事も経験ですね。そこから学び、自然に対応し共存していくことが求められます。今年は、温暖化に対応すべくビニールハウスや冠水の見直し、そしてさくらんぼを短期で収穫し発送発送できるようにして参ります。
今日はこんなところで。
佐藤錦 秀 1㎏
佐藤錦 秀 1㎏ 発泡箱保冷剤入り
まるつね果樹園
山形県天童市貫津17
お問合せはこちらまで(担当:結城)
メール info@marutsunefarm.com
2022年5月1日
さくらんぼ2022~霜を乗り越え~
まるつね果樹園の結城です。
昨年の甚大な霜害もあり、お客様より「今年は大丈夫?」とのお声も頂いています。今年は昨年のような強力な霜は当たらずホッとしていますが、日々天気予報を見ながら心休まらない日々を送っていました。
今年は、ヨーロッパではぶどう農家が取り入れているというオイルヒーターを導入し、これまで2度霜の対策を行いました。
オイルヒーターで園地を温めて霜の被害に対応しています。1時間に2度上昇するそうです。
先人からの教え 満月の夜は冷える。本当にいつもそうです。
霜を乗り越え、9分咲きのさくらんぼの花。 甘い香りがします。
今年は大部分が雌しべ、おしべもしっかり見える。今のところ順調です。
昨年は、さくらんぼの花を見てみると、花びらはチリチリになり、中央の雌しべの柱頭が茶色くなっていたものが非常に多く愕然としていました。なぜなら、雌しべが霜で焼けてしまい結実はしない、ということはさくらんぼの実はならないことが分かってしまったから。
今年は、大部分の雌しべとおしべが確認できています。引き続き、大切にお手入れをしてきたいと思います。
まるつね果樹園 結城こずえ